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現在使用中の用土、肥料、殺虫剤(2011年現在)


用土(基本になる土)


赤玉土、バーク堆肥、くん炭をミックスして使用。
マンションのベランダでの使用のために土は再生して繰り返し使用する。

市販の腐葉土では完熟した良質のものが入手しにくいためにバーク堆肥で代用。
但しバーク堆肥にも未完熟なものがないこともないので注意が必要。
「木炭入り」とか「牛糞入り」とか「〜入りバーク」も注意する。

くん炭は苦土石灰の代用。アルカリなので注意。
ベランダのコンクリートの熱から根を保護するために鉢底には赤玉土(中粒)を使用。
(鉢底石よりも赤玉土を用いる方が土の再生時に石を取り除く手間が省ける。)

新しく用意する場合:
赤玉土(小粒)40%+バーク堆肥50%+くん炭10%

古土を再生する場合(再生土):
古土40%+赤玉土(小粒)10%+バーク堆肥40%+くん炭10%

島ラッキョウ用:
再生土50%+川砂50%
(砂だけでも良いかもしれない。)


肥料類


有機肥料は使いにくい環境でもあるので化成肥料中心になりつつある。
緩効性化成肥料と即効性の液肥の組み合わせての使用。元肥は基本的にはなし。


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IB化成肥料(グリーンそだちEX):10-10-10-mg1

追肥用。固形肥料で肥効期間は約20〜30日。
潅水によって成分が溶け出してゆっくり効く緩効性なので肥当たりの心配が少ない上に、花でも野菜でも使いやすい配合バランス。
根に触れないように土の上にまく。また、肥効を早めるには、土に指で押し込むか、軽く土をかぶせるとよい。
緩効性化成肥料の中では比較的気温に左右されず安定するが、やはり気温の高い時期は少し肥効期間を短めに見た方が良いかも。
短所は粒がなかなか分解されないことと、取り扱う店が少なくなってきていること。


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ハイポネックス「マグァンプK」(中粒):6-40-6-mg15

元肥用化成肥料。肥効期間は約1年。
IB化成肥料と同じくゆっくり効く緩効性だが、あまり見当たらない元肥向けタイプ。
基本は土の中に全層施肥する。
現在はゴーヤーと島ラッキョウに元肥として使用、IB化成の追肥との併用予定。



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鉄力あぐり「スーパー」:5-5-5-FeO 30

元肥・追肥用化成肥料。肥効期間はFeOで約半年〜1年?
光合成を活性化させる鉄イオンを供給する肥料。

N-P-Kは即効性?らしいので他の肥料との併用には注意。



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液肥(花工場):5-10-5

希釈度を間違ってもあんまり影響がない感じがあるのと価格の安さで愛用。
通常の土への潅注に使用。


液肥(ハイパンチ):5-18-6

さらに安いプライベートブランド品。
ゴーヤーの葉面散布用、通常の土への潅注にも使用中。
「3日に1回」という使用説明からして薄めの濃度?



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液肥(ペンタガーデンValue):0.55-0.9-0.4

ALA(葉緑素の元)が入っていて日当たりの良くない室内で育てる植物向け。
越冬時、夏のゴーヤー等の葉面散布用に使用予定。



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園芸用加里(硫酸加里):0-0-50

バナナは基本的に「肥料喰い」だが特に必要とするのがカリ。
バナナへ約100〜1000倍希釈で潅注。

その他


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EM-1:

微生物の土壌改良材。
効果の有無についてはいろいろ言われているが、微生物なので年中温暖な地域でない限り、効果がないことがあっても当然だと思われる。
当方での使用感も、やはり夏は強い影響が出すぎ冬は効果なしといったところなので春秋中心の使用になっている。
よって土自体を改良する目的ではなく肥料の効果を上げるための補完的な使用になりつつあり。
最近は液肥と併用することで効率を上げられないか実験中。
また、米のとぎ汁EM発酵液、EM-5(EMストチュウ)作成にも使用。


糖蜜(ネオモラセスト):

EMのエサ、EM-5の展着剤として使用。
含蜜糖(糖蜜を分離していない黒糖等)でも代用できる。


殺虫剤等


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「粘着くん」:

「農薬」とされるが殺虫剤として販売されるためにそのように分類されているもので、主成分は「でんぷん」と「界面活性剤」で非常にやさしい薬剤。
薬剤の化学的な効果でムシを殺すのではなく、粘着質の液剤がムシにかかることで窒息死させるという「物理的作用」による殺虫方法。

主な対象はハダニ類の成虫で即効性に優れ、また物理的作用のため抵抗性がつかないので繰り返し使用しても効果が期待出来る。
但し卵には一切効果がないので卵がふ化するであろう5〜7日程度の間隔を空けて連続2度以上散布することで再発をある程度抑えられる。

植物体の気孔を塞いでしまうのではと懸念されることもあるが、使用直後はムシの死骸だらけになるので基本的には水で洗い流すことで多少は影響を抑えられるのではと考えている。

100ml入りが一般的だが、1L、5Lサイズも最近は入手しやすくなってきている。



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「コロマイト乳剤」(殺虫殺ダニ剤)

昆虫やダニにしかない神経器官に作用するヒトには比較的安全な殺ダニ剤。
卵から成虫まで効果あり。

またハモグリバエにも効用があるのが貴重。



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「ダニ太郎」(殺ダニ剤)

プロ向けの殺ダニ剤「マイトコーネ」と同じ成分の殺ダニ剤。
卵から成虫まで効果あり。

「コロマイト」とその「マイトコーネ」をローテーション使用している方から推奨されて使用。
我が家ではこの「ダニ太郎」が効果を発揮。



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「モスピラン液剤」(殺虫剤)

浸透移行性の殺虫剤。
本来はこの液剤の対象になっていないアザミウマの駆除に使用。

薬効は大体2週間程度持続する。

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