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2005年07月 暑さ継続中

「バンヤン」(台風7号)は東にそれて問題は起こらず。
すでに屋内避難不可能なサイズのバナナ。
台風対策をまるで考えていなかったので少しあせったがほんと助かった。

梅雨らしい雨もさほどないままいよいよ夏に。
でもバナナの葉先にはもう赤トンボ。何だかめまぐるしく変わる時間の早さが嫌になる。
南の島の、あのゆったり流れる時間がいとおしい。


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左:初旬今年2度目の収穫。実家に出荷。
右:はや初旬に爆破。今月だけで5本も爆破してしまった。


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左:宮古島1号4本目。
右:約22cmの過去最大級サイズで収穫。これまた実家に出荷。


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左:あばし今シーズン1本目。
右:どうみても中長ではないゴーヤー。


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左:月末のゴーヤーネット。十分日よけに。
右:あばし今シーズン初収穫。小振りな約12cm。やはり実家に出荷。


ゴーヤーの「枯れ」対策に追肥を一度やめてみた。
わずか1株あたり小スプーン1杯程のリンカリ肥が枯れの原因とも考えづらいが、リセットしてみることが一番。

初旬に15cm程になった「栽培セット1号」の2本を、「キャロットパーメックス」とともに収穫。どうやら「栽培セット」の品種はサイズ、色から「太レイシ」ではないかと推測できてきた。
「中長」ではないことは確実。せいぜい15cmまでにしかならず、次々に黄変させてしまった。
何だか中途半端なサイズで扱いにくいので困惑。

中旬には「宮古島1号」から1本、今年、いや去年からも含めて最大級の、プランター栽培にしては立派な1本を収穫。こちらはかなり満足な出来。
そしてようやくの「あばしF2」初結実は中旬に発見。
その後つぎつぎに「あばし」と思われる個性的な実を数個発見。
(ツルがジャングルでどこに何が付くのかわからなくなっている。)
月末に無事このあばしも収穫にこぎつけた。

リンカリ追肥を止めた効果で「枯れ」の進行はほぼ止まり、花芽の数も増え出した。
で、ここで本来やるべきではないのに「EM牛糞ボカシ」を追肥してみる。
ところがこれが今のところ好結果に傾きつつある。
ツルの成長に威力を発揮、「宮古島1号」に一部節成状態が見られる等、見た目は好転している。
(プランター栽培では節成は全ての実を大きく成長させることは難しいとも聞くので必ずしも良いとは言えないが。)
つまりはリンカリ肥の追肥回数が少し多すぎたようだ。何事も「適当」であることが大事なようで。


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左:空が見えない!部屋の日当たりが悪くなった原因はここに。
右:「バンヤン」に伴う強風で数本の葉が折れた。
でも大勢に影響なし。


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左:傾きが案外うまい具合に天井をかわしている。
しかし一部の葉先はベランダからはみ出し始める。
右:タケノコ状で葉の展開がない吸い芽。
待望の「剣吸い芽(剣吸芽)」に間違いなし!


バナナは順調に一枚一枚葉を増やし続ける。
二株ともハダニの影響がほとんど無くなった。というか大きくなったので目立たなくなったという方が正しい。
最近はほとんどハダニ対策に手をかけることはなくなった。

「2号」は鉢上の仮茎(偽茎)部の高さ約130cm、葉身の長さは約120cmといったところに。
室内への移動は困難なサイズであり、台風時の強風対策を考えないといけない。
また一度消滅していた吸い芽が復活。しかも今までの吸い芽と違い、葉がほとんど開かないタケノコ状のもの。
収穫量が多いとされる「剣吸い芽」(剣吸芽)に間違いなく・・・。

小さいうちから丸みのある葉を開くタイプの吸い芽は「水吸い芽」(水吸芽)として区別されてこちらは元株の生育への影響、少ない収穫量を嫌われている。
ちなみに小さい頃の葉の形状から「2号」は「剣吸い芽」、「1号」「3号」については「水吸い芽」と思われる。
やっと我が家でも「剣吸い芽」が出たことは喜ばしいことに間違いなく。
さらに鉢植え「島バナナ」を続けようと思う。
でもこの「吸い芽」、すでに背がかなり伸びそうな予感・・・。


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左:予想通りツルボケ気味の「備瀬」。
右:思い切ってプランターからはみ出たツルを除去。


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左:今月一番の成長はなんと「ペピーノ」。
右:それにしても葉の出方がおもしろい。
可能な限り無理矢理葉を伸ばしている感覚。


「備瀬」(紅イモ)は予測していた通りのツルボケ気味。
潅水は週一に抑え、過酷な乾燥環境を作るがそれでもツルは元気に伸びている。
プランターからはみ出して伸びるツルは不要と言えば不要なので、思い切って切り落としてしまった。
そしてリンカリ肥を少量まく。まあそれでも脇芽が伸びるのが予想出来るのだが。
水加減がいまいちわかりづらいのでこれでいいのかどうか?けっこう試行錯誤な初栽培となっている。

今月の一番の驚きはマイペースに緩やかな成長を続けていた「ペピーノ」が、30度前後の気温が続くようになったせいか突如爆伸し始めたことだった。
脇芽が多く出るらしいので全部で3本ほどに剪定して「3本立て」が基本だと聞いたが、脇芽が出過ぎ。
月末に簡単に脇芽を落としたが10本以上の脇芽を落とすことに。これはこれで手入れが大変になりそうだ。


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左:ペピーノに比べマイペースになってしまった「波照間2号」
右:収穫タイミングを逃した「キャロットパーメックス」。
どうしたものか。


その他。
「波照間2号」(葉から芽)も成長はしているが今月はペピーノが伸び過ぎたために目立たない。まあ順調。

「キャロットパーメックス」は残っていた株のサイズがバラバラ。
あまりに小さいものもありどうしようかと考えているうちに収穫のタイミングを逃す。
収穫したところでこんな小さいと何にも使えないし、浅めの鉢を使ったことが裏目に出た。
この後どうするか未定。

いよいよの夏本番。台風が来ませんように。
・・・うーとーとー・・・。


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