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2006年02月 まだまだコガネムシ

暖かさを感じたり、寒さを感じたり、季節の変わり目的な気候だが、1ヶ月程早い気がする。

ペピーノや葉から芽が伸び続けているので、妙に暖かいとバナナも成長を始めたような錯覚に陥る。
どうも「2号」の吸い芽がゴツくなっている気がしていたが、写真で比べるとそんなことは無いらしい。


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左:シース(葉鞘)がそろそろはがれてきた。
右:太くなっているように思ったが気のせいか?


今月も2匹のコガネムシの幼虫を駆除。

もう計7匹目になるか。
しかし、まだ穴を見つけることがあるのでまだまだ居そうな感じ。
幼虫のいない「3号」の鉢とは違い、「2号」の鉢土は見事に耕されて柔らかい。モグラの穴だらけの畑のよう。
仮茎が倒れないか心配にもなる。

そのうち暖かくなったら成虫が出てきやしないかとも心配になってきた。
バナナの屋外解放は4月中旬以降になるだろうからヘタをすれば、4月初旬頃に朝起きたら部屋の中で「ブゥ〜ン!」とコガネムシが飛び回っているなんてこともあるかも知れない。
まだクサい「カメムシ」じゃないだけマシなのだがあの「ブゥ〜ン!」っていう羽音が不意に聞こえると、苦手にしている大型のハチ(スズメバチとかクマンバチ)と間違うので、できれば室内で成虫になるのはやめていただきたい。

出てきたコガネムシの幼虫の処理はどうしているのか?というと、実はベランダの端に転がしておくだけだったりする。
エサの少ない今の季節だとすぐにスズメとか鳥が持っていくので、自らの手を汚すこともなく鳥葬が終わる。

鉢から出てきたコガネムシの幼虫をどうしても見たい方はこちら。


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左:バナナ全体写真。変化は秋以降なし。
右:ペピーノ。伸び方が極端過ぎ。


葉が枯れない今年のバナナはコガネムシの影響だけが心配で、今のところハダニの害が無い分かなり楽な感じ。

それに対してハダニとオンシツコナジラミの攻撃が止まないその他の植物、特に「ペピーノ」は手がかかっている。
ほぼ毎日の葉裏への霧吹きが続く。
それでも毎日ハダニもオンシツコナジラミも目につく状態。
芽の伸びる勢いは以前にも増しているが、この虫の害もあるので一進一退とでもいうバランス。霧吹きをサボるとバランスが崩れてまたボロボロになることは間違いない。


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左:室内でも窓際だと冷えるのか赤さが増している。
右:横から見ると伸びてるのがよくわかった。


「葉から芽」にもオンシツコナジラミが付いているが肉厚な葉には歯が立たないらしく、害らしい症状は見られない。
さすがに低温による紅葉は避けられないが、はっきりと背丈が伸びてきているのがよく分かるようになってきた。

しかしここにきて窓際で越冬させる意味があったのかと思ったりも。
今年は花芽が付くことも考えられず、屋外の短日条件に近づける意味があったのかどうか?
・・・まあ良いか。


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左:「備瀬」の葛。
先端は問題ないがかなり葉が枯れ落ちてきている。
右:まだ緑色なキャロットパーメックス。


「備瀬」はやや深刻な事態。
葉裏にコナジラミの幼虫がはっきりと確認出来る状態に。
葉が枯れ落ちていた原因はこれだったらしい。

しかし枯れることよりマズいと思うことも。
オンシツコナジラミはアブラムシと同様にウイルス病の媒体になるとか。個人栽培なら問題ないといえばないが結局イモが付きにくくなれば意味が無い。
コナジラミの駆除には「ベニカDスプレー」が効果があるようだが、若い葉や芽がやられてしまいかねないのでここは我慢。「粘着くん」で様子を見る。

「キャロットパーメックス」
週1回の潅水以外全くほったらかしだが今月も全く変化もなし。


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