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2010年02月 春まで小ネタ連発

もう暖冬予想なんぞ忘れるくらいの普通に寒い冬。
気象の予報ってだんだん難しくなってる予感。
あんまり当てにしない方が良いのかも知れない。

去年はマンション改修工事のまっただ中だったけれど今年は春が近い。
でも何の安心感からか準備が進まない。
ぼちぼち段取り始めないとなぁ・・・と思いつつ、どうしようか?


そもそもネタに困るこの時期、準備のことをネタにすれば良いのに何も進まなかったのは思わぬネタがあったこともあるのだけれど。

まずは小ネタ1発目。



新聞の折り込み広告にまさかの文字。

「島バナナ」

家から近いところで島バナナが売られているというのか?
どうせ「島で穫れたから島バナナ」ってオチのサンジャクとかモンキーバナナだろうにとも考えたが・・・
そこは産直品を扱っててもおかしくない店なので結局喰い付いた。(笑)


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それは冬収穫の小さなバナナクラスタ。
肥えていないがだからこそこんなところで売られてるんだろうなと予想がつく。
そこはそういう店なのだ。

カタチ的には「小笠原種」に見えた。
ステム(バナナの果指がつながってる部分)の切り口の色も確認して、冬収穫で小振りのために安く買いたたかれた「沖縄産の小笠原系統種」であろうと判断、買って帰った。
この時過去の教訓をすっかり忘れていたのは、近所の店で島バナナを手にした興奮のためだろうか・・・



それにしてもこのバナナ、追熟が遅い。


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もう良いかな?

何とここまで2週間程。
普通は1週程度なので結構長い。
そしてここまでくるまでにある「イヤな予感」を感じ始めていた。

色変わりの様子がおかしい。

普通黄色くなるのには果指全体に色変わりするはず。
なのに何故だかまだらに、そう、カモフラージュのためのような黄色と緑の「迷彩塗装バナナ」になってた時期があったのだ。

この時点であの教訓を思い出した。


ああ・・・
やってもうた。

・・・のだろうか?


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恐る恐る1本バナナを喰ってみる。


ダメだ!

皮がうまく剥けない。
やはりそうだ。

去年の春頃収穫して喰った「3号」バナナの結末と同じだ。
冬の寒さにあたるとダメになりやすい。
(冬収穫でもちゃんと食べられる島バナナもある)
そう、うまく追熟できないバナナだったのだ。

結局部分的にはバナナとして喰える箇所もあったけど、全て満足に食えるバナナではなかった。
島バナナ独特の風味も少し感じられただけ。
これではひどすぎる。
こんな状態の島バナナを売るなよ!


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我が家の島バナナ達は徐々に元気がなくなってくる。

背の小さな子バナナ達の葉がだんだんと黄変。


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これらはハダニではなくて恐らく室温低下で状態が悪くなったと想定。
今シーズンは寒さと暖かさが極端過ぎて、室温もかなり上下している感がある。
部屋の低いところはかなり不安定な温度推移をしていたようで。


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大きな方の「4号」「5号」は比較的安定。

それでもハダニが増え始めたのと比例して葉の色が悪くなってきている。
でもまあ今年は去年よりベランダに早く出せるだろうしそれほどの心配は無し。



さて小ネタ2発目。

先述の「近所で買った島バナナ」は実家にも持っていったのだった。
そうするとかわりにくれたものは・・・


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島ラッキョウ!?

何で大阪で島バナナ持っていったら島ラッキョウが返ってくるんだ?
訳がわからん。

しかも根付きだったのでとりあえず砂耕ダイコンのプランターに埋めてみた。
これはとにかく後でちゃんと植えるしか無いかな?


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で、放ったらかしになってた砂耕ダイコン2本をそろそろ収穫してプランターを空ける。

長く植えたままになってたので喰えるかな?とも思ったけれど、「す入り」もなく無事喰えた。(笑)
砂でもちゃんと育つので次回も砂でダイコンやろうっと。


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空いたプランターに実家からもらった島ラッキョウを植え直す。

本来のラッキョウの定植期は当地では8月末から9月初旬頃だ。
この時期に植え付けると後が難しいのだけれど、何とかなるかな。

しかし養液水耕でやってる島ラッキョウ(写真右)と比べると・・・


養液水耕ダメですな。(苦笑)
改善の余地大いにあり。


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「トウキチ3号」(セイロンベンケイソウ)は月末になってようやく花弁が花苞から出てきた。
ようやく開花目前に。
来月は花を楽しめそうだ。

そしてリトープスにも初の変化!(笑)
リトープス特有の「脱皮」が始まった。
中央がパックリ割れて中から「新葉」が覗いている。

こうしてみると本当に異色の植物だ。



さて小ネタ3発目。

先月インドネシアの人のところへ送り込んだリベンジのジョロキア。
いったいどうだったのか?

やたら返事まで時間がかかったのに、感想は「・・・普通。」だったらしい。
リベンジは失敗なのか?
いや、絶対負け惜しみだろうに。
疑問を残すリベンジ失敗としておこう。


で、そんな話を聞いてた職場の一人がジョロキアを喰いたいと言い出した。
以前にレッドサビナの醤油漬けを喰ったこともあるヤツだ。
ヤメた方が良いと思うけど・・・

どうしても喰いたいというので・・・


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喰わせてみた。(笑)

残念ながらずいぶんと漬け込んでから日数が経ってるので、浅漬け時の強烈な臭気ももはや薄れている。
それでも数人に喰わせてみたところ感想は、

「痛い」

「辛い」ではなく「痛い」と口を揃えていう。
中には口を開けたまま固まってしまい、飲み込めないヤツも。(笑)
やはりジョロキアはスゴいのだ。



そんなこんなで2月終了。
さてさて、3月になったら準備を本当に始めないとまた去年みたいになってしまいかねない。
頑張って春のスタートを目指そう。


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