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ティーバックで水出し紅茶

夏向けの紅茶と言えば「アイスティー」もありますが、お湯で蒸らしたものを冷やす方法だと「クリームダウン」を起こしやすいということや、何より作り方が面倒なことがあります。
ならばティーバックと水を使って楽して作ってしまう方がおすすめです。

そもそも「クリームダウン」の起こる原因は温度変化(紅茶が冷めること)が大きいので「水出し」は理にかなっていますし、手間はさらにかかりません。
ただ、水出しではうまく紅茶の成分が抽出されにくい傾向があり、市場ではわざわざ水出し紅茶用のティーバックなどもあったりします。

でも普通にティーバックで出来ればさらに手軽に楽しめるわけです。
どうしても薄いと感じる時は、少し贅沢に多めにティーバックを使ってみましょう。

基本は目安、コップ1杯分(180〜200mlとして)に対し、3〜4gの茶葉。
普通に紅茶をいれる時と同じか、気持ち濃いめと考えます。
この割合だと夏向きの「さっぱり紅茶」になるかと思います。
後は好みで次回からティーバックの量を変えてもらえば良いわけです。
この割合で新鮮な水にティーバックを浸して、これを12時間〜24時間冷蔵庫に入れて冷やすだけです。

でもなぜコップ1杯分に「ティーバック何個」と書かないのか?
ティーバックには茶葉の量にばらつきがあるので注意が必要なのです。

およそ2gのものもあれば、3.5gのものもあります。
単純に「ティーバック何個」と言えない理由がこれです。

では具体的に我が家で夏のがぶ飲み用に作っている水出し紅茶を紹介します。

使用ティーバック:SAARAプレミアム紅茶



いわゆる三角のテトラ型ティーバックで茶葉量は3.5g。
ダージリンをはじめ、アッサム、ディンブラ、セイロン ウバ等の、どのリーフでも200mlに1個の割合で美味しく作れるが、おすすめはCTCタイプの「アッサム」。

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本来アイスティー向きでないはずだが、クリームダウンせず他のリーフよりコクが出る。

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100均で買ってきた1.6Lの容器にこのティーバックを8個使用。
抽出時間はアッサムの場合、12時間で十分。

アップルティー風ジュース

さらにこうして作った水出しティーバック紅茶を果汁100%のリンゴジュースと「ハーフ&ハーフ」に。
何となくアップルティーっぽいかな?と感じる「なんちゃってジュース」です。



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